Blue Flower

総合的な学習や理科・社会などで、地域のみなさんを学校に招いて、黒板の前に立っていただくこと、とっても大事だと思っています。

難しい言葉で、外部なんちゃら(外部講師とか)とかゲストティーチャーとかいろんな呼び方がありますが、基本は「地域の●●さん」なんだと思います。それが、「来てくれる●●さん」にとっても、子どもたちにとっても、ごく自然なことなんだと思います。「●●さんが学校に来てくれたよ」というように。

「学校の先生」は授業のプロ、教室にいるプロですが、実は地域のことはあんまりわかっていないところが多くって、そういうのはやはり地域のみなさんにお世話になるのが一番。

そのうえで、来ていただくことになったら打合せをします。

「子どもたちにこういう経験をさせたい。●●さんがお仕事で経験されたあんな話を伝えてほしい」というように、簡単な指導案など企画書をもとに話をしつつ、細かなところはおまかせしちゃいます。

そうすると、予想もしてなかった道具をもってきてくれたり、「学校の先生」としての自分が思っていた以上のことが実現したりするものです。方針と方向性が一致すれば、素晴らしい教育活動が実現できる…ということです。

ところかわって職員室。先生方の打合せ。

「あれはこういうふうにやりましょう。」「この教科では▲日までに教科書のここまで…」という会話になりがちです。
 

もちろん、現実対応としてこうしたやり取りは大事です。
 

ただ、
  「この取り組みでは子どもたちにこんな力を身に付けさせたいね。」
  「毎日叱ってばかりだけど、今の学年の様子を子どもたちとどうしたらわかりあえるかな」
  というような、方針と方向性はとっても大事なんだと思います。この大きな部分が一致できれば、あとは教室にいるプロとして、ひとりひとりの先生の個性が光ってくるはずです。
  こうした考え方をもとに、子どもたちの様子を思い浮かべるのって、教師冥利につきるひとこま…なのではないかと思っています。