Blue Flower

2023年、私は新しい学校に来ました。

ここは、北海道のとある小さな市の小学校。児童数は100名弱。かつて1000人規模を誇った児童数も十分の一。しかし、なぜかこの学校はとても活気があります。たくさんあるはずの教室が埋まっているのです。

子ども達の教室は最上階の3階。職員室も3階。学校の機能はすべてここに集約されています。1,2階は空っぽ…ではないのです。

1階には地域のお年寄りの方々や地域の人たちが集まって、お茶を飲みながら話したり囲碁将棋、あるいは時代ですね、テレビゲームに興じています。休み時間ともなると、子ども達が下りてきて、おじいちゃんおばあちゃんとあそんだり、ちょっと勉強を教えてもらったり、あるいは本を読んでもらったり…。

2階に行くと、ちょっとした商店街、町の公共施設、コワーキングスペースなんかがあって、お母さんたちのためのカルチャースクールなんかが開かれています。音楽室が開いているとお父さんお母さんのバンドサークルが練習していたり…。学習発表会なんかが近づくと、そんなサークルの人たちに子どもが混じって一緒に練習しています。

食堂みたいなところがあって、そこで食事をしたり、給食はみんなでそこで集まって食べています。給食が終わると地域の人のためのスペースになったりもします。

グラウンドを見てみましょう。100名もいない子どもたちにとってはあまりにも広すぎたグラウンドも、その一角に市民農園ができ、子ども達の専用農園もあります。食と農を学ぶには最適な環境。

コミュニティースクールが、市民と子供たちの手によってつくられていったのでした。

・・・・という、夢を、昨日参加したフォーラムで見たのでした。